コンタクトレンズがぐにゃってなる！スムーズな装着のコツと原因究明

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コンタクトレンズがぐにゃってなる！スムーズな装着のコツと原因究明

コンタクトレンズを入れる時、眼球にあたるとレンズがぐにゃってなってうまく入らないことってありませんか？

はい、あります！コンタクトレンズの装着に苦労されている方、少なくないと思いますよ。私も過去に何度か経験がありますし、お問い合わせでもよくいただく質問です。「コンタクトレンズなび」では、たくさんのユーザーさんの声を参考に、スムーズな装着のコツを日々研究しています。

レンズがぐにゃっとなってうまく装着できない…それは、実にイライラしますよね。焦ってゴシゴシすると、レンズが破損したり、最悪の場合、目を傷つけてしまう可能性も。そこで、今回はこの悩みを解決するべく、原因と対策を詳しく解説していきます。

レンズがぐにゃっとなる原因は？

レンズがぐにゃっとなる原因は、いくつか考えられます。

レンズの乾燥：レンズが乾燥していると、柔軟性が失われ、形が崩れやすくなります。特に、長時間レンズケースに入れたままだったり、乾燥した環境で保管していた場合に起こりやすいです。
レンズの材質：レンズの材質によっては、柔軟性に差があります。シリコーンハイドロゲル素材など、水分を多く含む素材のレンズは、乾燥しにくく、ぐにゃっとなりにくい傾向があります。逆に、水分含有率の低いレンズは乾燥しやすく、形崩れしやすいです。
装着方法：レンズを指先に吸着させる際に、十分に水分を含ませずに装着しようとしたり、レンズを指にしっかり乗せていないと、レンズが不安定になり、眼球に触れた際にぐにゃっとなりやすいです。
レンズの向き：レンズの表裏を間違えていると、スムーズに装着できません。裏返ったレンズは、眼球に触れると形が崩れやすくなります。レンズの表裏を確認する際は、レンズを指先にのせ、レンズの端が外側に反っているか確認しましょう。
指先や目の状態：指先に油分や汚れが付着していると、レンズが滑りにくくなり、ぐにゃっとなる可能性があります。また、目の乾燥や、まつげがレンズに引っかかることなども原因の一つです。

ぐにゃっとなるのを防ぐための具体的な対策

では、これらの原因を踏まえて、ぐにゃっとなるのを防ぐための具体的な対策を見ていきましょう。

1. レンズの取り扱いと保管に気を配る

レンズケースは清潔に：レンズケースは、必ず毎日洗浄し、清潔な状態を保ちましょう。古いレンズケースは、雑菌が繁殖しやすいので、定期的に交換することをおすすめします。
保存液は適切な量を：レンズケースに保存液を入れすぎると、レンズが浮いてしまい、乾燥しやすくなります。規定量を守って保存しましょう。また、保存液の種類も重要です。高機能な保存液は、レンズの乾燥を防ぎ、潤いを保つ効果があります。
レンズケースの乾燥を防ぐ：乾燥した環境では、レンズケース内の保存液が蒸発しやすくなります。湿度の高い場所に保管するか、ケースに蓋をしっかり閉めるようにしましょう。

2. 正しい装着方法をマスターする

レンズを十分に湿らせる：レンズを取り出す前に、保存液を十分に含ませましょう。レンズが指にしっかり吸着していることを確認してから装着しましょう。
レンズの表裏を確認する：レンズの表裏を間違えないように、注意深く確認しましょう。表側は縁が外側に反っており、裏側は内側に反っています。指先に吸着させた時に、レンズの形状を確認しましょう。
ゆっくりと丁寧に装着する：焦らず、ゆっくりと丁寧に装着しましょう。眼球に触れる際に、レンズがぐにゃっとならないように、優しく装着することが大切です。鏡を見ながら、ゆっくりと行うのがおすすめです。

3. その他の工夫

指先を清潔にする：レンズを装着する前に、手を洗い、指先の油分や汚れを落としましょう。ハンドクリームなどを塗った後には、必ず手を洗ってから装着しましょう。
目の乾燥対策：目の乾燥が原因の場合は、目薬を使用するなど、目の乾燥対策を行いましょう。ドライアイ気味の方は、特に注意が必要です。
レンズの種類を見直す：もし、頻繁にぐにゃっとなる場合は、レンズの材質を見直してみるのも良いかもしれません。水分含有率の高いレンズを試してみるのも一つの方法です。

実は、以前「コンタクトレンズなび」のユーザーさんから、「レンズを装着する前に、一度指先に少量の涙を付けてから装着すると、すんなり入るようになった」という嬉しい報告がありました。これは、レンズと目の間の摩擦を減らす効果があるようです。