コンタクト1ヶ月つけっぱなし…眼科で何も言われないのはなぜ？角膜への影響と正しい受診方法

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コンタクト1ヶ月つけっぱなし…眼科で何も言われないのはなぜ？角膜への影響と正しい受診方法

1dayのコンタクトレンズを1ヶ月つけっぱなしで8年も続けていたんです…。最近は目が痛むし、やめたいと思ってるんですが、眼科に行っても「問題なし」と言われるんです。あの検査って、一体何を見てるんでしょう？角膜の傷とかは見えないものなんでしょうか？コンタクトを買うために何度も眼科に行ってるのに、心配です！

8年間も1dayコンタクトレンズを1ヶ月つけっぱなし…それは、正直かなり危険な行為でしたね。目に痛みを感じながらも続けてこられたとのこと、ご自身の健康への意識の高さを改めて感じます。そして、眼科で何も言われなかったことに対する不安、よく分かります。

多くのユーザーさんも、コンタクトレンズに関する不安を抱えています。「コンタクトレンズなび」では、そんな不安を解消し、安全にコンタクトレンズと付き合えるよう、様々な情報を提供しています。今回のご相談も、まさにその一つですね。

眼科での検査、実際は何を見ているの？

まず、眼科で受ける一般的な検査について説明しましょう。あなたが受けているのは、おそらく以下の検査でしょう。

* **視力検査:** 視力表を使って視力を測定します。これは、コンタクトレンズの度数を決めるために必須です。
* **細隙灯顕微鏡検査:** これは、あなたの仰る「目に光を当てられて見られる」検査です。特殊な顕微鏡で、まぶた、結膜、角膜などを拡大して観察します。角膜の傷や炎症、異物など、様々な異常を検出することができます。
* **眼圧検査:** 眼圧を測定します。緑内障などのリスクを評価するために重要な検査です。

これらの検査で、角膜の傷が見えない、あるいは指摘されないのは、いくつかの理由が考えられます。

* **傷の深さや大きさ:** 軽微な傷であれば、細隙灯顕微鏡検査でも見逃される可能性があります。特に、表面の小さな傷は、すぐに治癒することもあります。
* **検査の精度:** 検査医のスキルや、機器の性能によって、検出できる傷の大きさや深さに違いがあります。
* **検査の頻度と時間:** 短時間の検査では、細かな異常を見つけるのが難しい場合があります。また、定期的に検査を受けていないと、初期の段階で異常を発見できない可能性があります。
* **医師の判断:** 医師が「問題ない」と判断したということは、その時点では、視力や眼の健康に深刻な影響を与えるような異常は認められなかったということです。しかし、これは「将来も問題ない」という意味ではありません。

8年間の酷使…角膜への影響は？

1dayコンタクトレンズを1ヶ月つけっぱなしにすることは、角膜への負担が非常に大きいです。酸素不足による角膜の虚血、細菌感染、角膜潰瘍など、様々なリスクがあります。あなたが感じている目の痛みは、これらのリスクのサインかもしれません。

「バンデージ効果」という言葉が出てきましたが、これは、コンタクトレンズが角膜の傷を覆い、痛みを軽減する効果のことです。痛みを感じなくなっても、角膜の傷は治っているわけではありません。むしろ、傷が治る機会を奪っている可能性が高いのです。

明日からできる！目の健康を守るための具体的なアドバイス

1. **今すぐ1dayコンタクトレンズの使用を中止しましょう。** たとえ痛みを感じなくても、角膜に深刻なダメージを与えている可能性があります。
2. **信頼できる眼科を受診しましょう。** できれば、コンタクトレンズの専門医がいる眼科が良いでしょう。これまでの経緯を詳しく説明し、角膜の状態を丁寧に検査してもらいましょう。
3. **処方箋をしっかり確認しましょう。** コンタクトレンズを購入する際には、必ず処方箋を確認し、レンズの種類、度数、使用期限などをしっかり確認しましょう。
4. **正しいケアを心がけましょう。** コンタクトレンズを使用する際は、正しい装着方法、取り扱い方法、洗浄方法をしっかり守りましょう。
5. **定期的な眼科検診を受けましょう。** コンタクトレンズを使用している方は、定期的に眼科を受診し、目の健康状態をチェックすることが大切です。目安としては、3ヶ月に1回程度です。
6. **目を休ませる時間を作りましょう。** 長時間のパソコン作業やスマホの利用は、目の負担になります。こまめに休憩を取り、目を休ませましょう。