LPL7700で始める暗室!レンズ選びから必需品、ベタ焼きまで徹底解説

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LPL7700で始める暗室!レンズ選びから必需品、ベタ焼きまで徹底解説
暗室、ワクワクしますね!LPL7700は素晴らしい引き伸ばし機ですから、きっと素晴らしい作品が生まれることでしょう。でも、機材選びは迷いますよね。私もかつては同じように悩みましたから、気持ちがよく分かります。この記事では、LPL7700を使ってモノクロネガの引き伸ばしを始めたいあなたのために、レンズ選びから必需品、ベタ焼きの方法、そして参考書まで、徹底的に解説していきます!
1. レンズ選び:あなたの理想の画を叶える一本を
LPL7700は、レンズマウントが「LPLマウント」です。ニッコールレンズなど他社レンズを使うには、別途マウントアダプターが必要になります。 まずは、焦点距離を選びましょう。
* **50mmレンズ:** 標準レンズとして汎用性が高く、35mmフィルムから六つ切りサイズまで幅広く対応できます。初心者にも扱いやすいでしょう。
* **63mmレンズ:** 少し広角寄りで、35mmフィルムから中判への移行もスムーズです。ニッコール63mm F2.8やF3.5は人気が高く、中古市場でもよく見かけます。F値は、F2.8の方が明るいので、より短い露光時間で済みますが、価格も高めです。予算と相談して選びましょう。
次に、レンズの質です。新品は高価ですが、状態の良い中古レンズはコストパフォーマンスに優れています。
* **中古レンズ購入のポイント:** レンズの外観だけでなく、カビやクモリ、傷がないか、絞り羽根の動作はスムーズか、ピントリングの動きに違和感がないかなどをしっかり確認しましょう。信頼できるカメラ専門店やネットオークションなどで購入することをおすすめします。ヤフオク!やカメラのキタムラの中古コーナーなどをチェックしてみるのも良いでしょう。
画角の違いは、被写体の写る範囲が変わることです。50mmより63mmの方が広い範囲が写ります。中判フィルムを使う予定なら、63mmの方が有利です。
2. フィルター:表現の幅を広げる魔法のアイテム
フィルターは、コントラスト調整や色調補正に役立ちます。
* **コントラストフィルター:** コントラストを調整し、写真に深みを与えます。最初は、中性濃度フィルター(NDフィルター)から始めるのが良いでしょう。
* **カラーフィルター:** モノクロ写真に独特の色調を加えることができます。例えば、赤色フィルターを使うと空が白く、葉っぱが黒く表現され、ドラマチックな効果が得られます。
最初は、必要最低限のフィルターから揃えていくのがおすすめです。
3. イーゼル:あなたの作品を支える舞台
イーゼルは、印画紙を保持する重要なアイテムです。LPLの四枚羽イーゼルは人気が高く、使い勝手が良いです。予算に余裕があれば、LPL製がおすすめです。しかし、予算が限られている場合は、中古品を探したり、自作に挑戦するのも良いでしょう。自作イーゼルの製作方法は、インターネットで検索すれば多くの情報が見つかります。
4. 引き伸ばし機関連の必需品
* **露光計(露光メーター):** 正確な露光時間を測るために必須です。デジタル式とアナログ式がありますが、デジタル式の方が使いやすいかもしれません。
* **ネガキャリア:** 35mmフィルム用のネガキャリアは、LPL7700に標準で付属していることが多いです。中判フィルムを使う場合は、別途購入が必要です。
* **印画紙トレイ:** 印画紙を置くためのトレイです。
* **印画紙:** イルフォードマルチグレードシリーズは人気があります。最初は、いくつか種類を試して、自分の好みに合うものを探してみるのも良いでしょう。
* **現像液・定着液:** モノクロ写真の現像には、専用の現像液と定着液が必要です。使用方法は、パッケージに記載されている指示に従ってください。
* **時計:** 露光時間を正確に測るために、秒針のある時計を用意しましょう。
* **ピンセット:** 印画紙を扱う際に便利です。
* **トレー:** 現像液、水洗液、定着液などを分けて入れるトレーが必要です。
* **温度計:** 現像液の温度管理に役立ちます。
5. ベタ焼きの作り方
ベタ焼きとは、印画紙に直接焼き付けることです。
1. ネガをネガキャリアにセットします。
2. 印画紙をイーゼルにセットします。
3. 露光計を使って露光時間を測定します。
4. 露光時間を設定し、引き伸ばし機で露光します。
5. 現像液、水洗液、定着液で処理します。
ベタ焼きは、プリントの基本です。最初は、露光時間を調整しながら、何度も試行錯誤して、最適な露光時間を探りましょう。
6. 参考書
暗室に関する書籍はたくさんありますが、初心者向けには「写真集を作る技術」のような、写真全般を網羅した本もおすすめです。また、インターネット上の情報も活用しましょう。YouTubeには、暗室作業の動画がたくさんアップロードされています。
7. 折り畳み暗室での工夫
水道がない折り畳み暗室では、バケツに水を貯めて、その中で現像処理を行う必要があります。水の温度管理には注意しましょう。また、排水方法も事前に考えておきましょう。
通販サイトをうまく活用するコツ
通販サイトでは、価格比較やレビューを参考に、自分に合った商品を選びましょう。また、送料や支払い方法なども確認することが大切です。信頼できるサイトを選ぶことも重要です。