ドライアイ気味で目に傷…カラコンを続けるには？眼科医のアドバイスと安全な選び方

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ドライアイ気味で目に傷…カラコンを続けるには？眼科医のアドバイスと安全な選び方

いつもカラコン愛用者なんですけど、最近目に違和感があって眼科に行ったらドライアイ気味で目に傷があるって言われたんです。それで、カラコンはしばらくお休みした方がいいのか聞いたら、「オススメしない。どうしてもつけたいなら、眼科で売ってるようなものにしてください」って言われたんです。今までモデルプロデュースの度なしカラコンを使ってたんですが… いくつか質問があります！

こんにちは！コンタクトレンズなび運営者です。眼科医の先生から「カラコンは控えた方がいい」とアドバイスを受けたとのこと、ご心配ですね。カラコンとドライアイの関係、そして安全なカラコン選びについて、一緒に考えていきましょう。ご質問いただいた内容に一つずつ丁寧に答えていきますね。

１．ディファインの含水率とドライアイの関係

「ディファインは含水率が高いと有名ですよね？ドライアイの人が含水率の高いものを使うと悪化すると聞いたことがあるのですが…」とのお声、よくわかります。確かに、含水率が高いとレンズが水分をたくさん吸収し、目の水分を奪いやすいという説があります。しかし、含水率だけでドライアイへの影響を判断するのは早計です。

ディファインを含む多くのワンデータイプのカラコンは、素材や製造方法の工夫により、高含水率でも乾燥しにくいように設計されています。特に、ワンデータイプは使い捨てなので、レンズの汚れによる乾燥リスクも低減できます。眼科医がディファインを勧めたのは、その安全性と品質の高さを考慮した上での判断でしょう。

ただし、個人の目の状態によって合う合わないはあります。高含水率のレンズが必ずしもドライアイに良いとは限らないので、ご自身の目の状態に合わせて、眼科医と相談しながらレンズを選ぶことが大切です。「コンタクトレンズなび」では、各レンズの含水率や素材、口コミなどを比較できますので、ぜひ活用してみてください。

２．週２回使用のカラコンとリスク

「毎日ではなく週２回に減らして使いたいのですが、それでも危険でしょうか？失明などのリスクは？」というご質問ですが、毎日使用に比べてリスクは低くなりますが、ゼロではありません。一年使用のサンドイッチ製法、含水率38％のレンズとのことですが、週２回使用でも、レンズの汚れや乾燥による目の負担は避けられません。

特に、既にドライアイ気味で目に傷がある状態では、細菌感染や角膜炎などのリスクが高まります。週２回でも、使用後は必ずレンズケースを清潔に保ち、適切な洗浄・保存を行いましょう。そして、少しでも違和感を感じたら、すぐに使用を中止し眼科を受診してください。失明という最悪の事態を避けるために、こまめなチェックが重要です。

他のユーザーさんの中には、週２回使用でも、乾燥が気になったり、目に負担を感じたという方もいらっしゃいます。ご自身の目の状態をしっかり観察し、無理はしないようにしてくださいね。

３．ドライアイ対策とカラコン使用時の注意点

週２回使用の場合でも、以下の点に注意しましょう。

* **こまめな点眼:** 処方された点眼薬をきちんと使用しましょう。必要に応じて、人工涙液も併用すると良いでしょう。
* **清潔な環境:** レンズの装着・取り外しは、清潔な場所で、手をしっかり洗いましょう。
* **使用時間の短縮:** 週２回でも、長時間使用は避けましょう。
* **休息:** カラコンを使用しない日は、目を休ませることを意識しましょう。目を温めるアイマスクなども効果的です。
* **レンズの選択:** 通気性の良い素材のレンズを選ぶなど、レンズ選びにも気を配りましょう。