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乱視なのに普通のカラーコンタクト…大丈夫？視力と目の健康を守るための正しい選び方

乱視が強いのに普通のコンタクトレンズを使用されているとのこと、ご心配ですね。結論から言うと、乱視があるのに乱視用コンタクトレンズを使用せずに、普通のコンタクトレンズを使用し続けることは、視力低下や目の健康に悪影響を及ぼす可能性があります。 「見やすい」「目が疲れない」と感じているからといって、安易に使い続けるのは危険です。

乱視とは？普通のコンタクトと何が違うの？

まず、乱視について簡単に説明しましょう。乱視とは、眼球の角膜や水晶体の表面が歪んでいるために、ピントが合わない状態のことです。そのため、遠くのものも近くのものもぼやけて見えたり、目が疲れやすかったりします。

乱視用コンタクトレンズは、この歪みを補正するために、レンズ自体に特殊な設計が施されています。一方、普通のコンタクトレンズは、球面レンズと呼ばれるシンプルな形状で、近視や遠視の矯正に適しています。乱視があるのに普通のコンタクトレンズを使用すると、歪みを補正できないため、視力が出ないだけでなく、目の負担が大きくなり、頭痛や吐き気などを引き起こす可能性もあるんです。

あなたの場合は、−6.50と−7.25という強い乱視とのこと。これはかなり強い乱視で、普通のコンタクトレンズでは適切な視力矯正が難しいでしょう。 「見やすい」「目が疲れない」と感じているのは、もしかしたら、一時的な錯覚かもしれません。 長時間使用したり、疲れてくると、本来の視力不良が表面化してくる可能性が高いです。

なぜ、普通のコンタクトの方が「見やすい」と感じているのか？

「普通のコンタクトの方が目が疲れない」と感じている理由としては、いくつか考えられます。

* **レンズのフィット感:** 乱視用コンタクトレンズは、普通のコンタクトレンズよりもレンズの形状が複雑なため、装着感に個人差が出やすいです。もしかしたら、以前使用していた乱視用コンタクトレンズのフィット感が悪かった可能性があります。
* **度数のずれ:** 眼科で処方された乱視用コンタクトレンズの度数が、実際には合っていない可能性も考えられます。
* **心理的な効果:** 新しいコンタクトレンズを使うことで、気分転換になり、目が楽に感じているのかもしれません。

しかし、これらの理由が、乱視による視力不良を解消しているわけではありません。一時的な快適さだけで、目の健康を危険にさらすのは避けましょう。

具体的なアドバイス：目の健康を守るために

では、どうすれば良いのでしょうか？

1. **眼科医への再診:** まずは、信頼できる眼科医を受診し、現在の視力状態を正確に検査してもらいましょう。 もしかしたら、乱視の度数が変化している可能性や、レンズのフィット感が悪い可能性があります。 この際、以前使用していた乱視用コンタクトレンズと、今回使用している普通のコンタクトレンズの両方を持参して、医師に相談することをお勧めします。
2. **乱視用コンタクトレンズの再検討:** 医師と相談の上、自分に合った乱視用コンタクトレンズを選びましょう。 最近は、様々な種類の乱視用コンタクトレンズがあり、装着感も向上しています。 例えば、トーリックレンズと呼ばれる乱視用コンタクトレンズは、乱視の度数を正確に補正し、クリアな視界を提供してくれます。 また、使い捨てタイプなら、清潔さを保ちやすく、目の負担を軽減できるでしょう。
3. **通販サイトの活用（慎重に）:** コンタクトレンズの通販サイトは便利ですが、乱視用コンタクトレンズは特に、必ず眼科医の処方箋が必要です。 処方箋なしでネットで購入したコンタクトレンズは、度数が合わなかったり、品質に問題があったりする可能性があります。 目の健康を守るためには、必ず眼科医の指示に従ってコンタクトレンズを選び、使用することが重要です。

通販サイトをうまく活用するコツ

コンタクトレンズ通販サイトを利用する際は、以下の点を注意しましょう。

* **信頼できるサイトを選ぶ:** 口コミや評判をよく調べて、信頼できるサイトを選びましょう。「コンタクトレンズなび」のような比較サイトも活用してみてください。
* **価格だけでなく、品質も重視する:** 安さだけで選ぶのではなく、レンズの品質や安全性も確認しましょう。
* **処方箋の提出:** 乱視用コンタクトレンズを購入する際は、必ず眼科医の処方箋を提出しましょう。

安心して選べるポイント

安心してコンタクトレンズを選べるポイントは、やはり眼科医の診察と処方箋です。 自分の目の状態を正確に把握し、適切なレンズを選択することが、視力と目の健康を守る上で最も重要です。 快適さだけでなく、安全性を最優先事項に考えましょう。