カラーコンタクトの保存液、再利用は危険？1dayなのに2日間使っても大丈夫？
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カラーコンタクトの保存液、再利用は危険？1dayなのに2日間使っても大丈夫？
はい、よくご質問いただきます！ 結論から言うと、1dayタイプのカラーコンタクトレンズを、付属の保存液につけて翌日以降も使用するのは絶対にやめましょう。 危険です！
あの液体は、レンズの形状を保つための「保存液」であって、洗浄液ではありません。 洗浄液には、レンズについた汚れを落とす成分が含まれていますが、保存液にはそういった成分はほとんど含まれていません。 そのため、一度使用したレンズを保存液に浸けておいても、汚れや細菌は除去されず、むしろ増殖する可能性があります。
保存液と洗浄液の違い、しっかり理解しよう！
多くの1dayコンタクトレンズのパッケージには、レンズと保存液が一緒に入っていますよね。これは、レンズを清潔な状態に保ち、乾燥を防ぐためのものです。しかし、この保存液は決して洗浄液ではありません。
洗浄液は、タンパク質や脂質などの汚れを落とすための成分が含まれています。一方、保存液は、レンズの水分を保ち、変形を防ぐための成分が主です。 つまり、保存液はレンズを清潔に保つ効果はほとんどありません。
「コンタクトレンズなび」では、様々なコンタクトレンズの比較情報だけでなく、安全な取扱い方法についても詳しく解説しています。 当サイトの「レンズの基本」カテゴリでは、洗浄液と保存液の違い、適切なケア方法について、分かりやすい図解付きで解説しているので、ぜひ参考にしてください。
1dayなのに2日間…のリスク
1dayタイプのレンズを2日間使用することのリスクは非常に大きいです。 具体的にどのような危険があるのか、見ていきましょう。
* **細菌感染のリスク**: 使用済みのレンズには、目や指から付着した細菌が繁殖している可能性があります。 これらの細菌が眼に感染すると、結膜炎や角膜炎などの深刻な眼病を引き起こす可能性があります。 特に、保存液は細菌の増殖を抑制する効果は期待できません。
* **視力低下**: 汚れが付着したレンズを使用することで、視界がぼやけたり、異物感が生じたりします。 長期間使用することで、視力低下につながる可能性もあります。
* **アレルギー反応**: レンズに付着した汚れや細菌が、アレルギー反応を引き起こす可能性があります。 かゆみ、充血、痛みなどの症状が現れることがあります。
他のユーザーの工夫：使い捨ては徹底的に！
「1dayなのに勿体無い…」という気持ち、よく分かります。 私も以前はそう思っていました。しかし、目の健康を考えると、1dayレンズは本当に1日で使い捨てるのが一番安全です。
他のユーザーさんの中には、朝、装着する前にレンズを軽くすすぐ習慣を付けている方もいます。 これは、保存液に付着している可能性のある微細なゴミを除去する効果があります。しかし、それでも、再利用は絶対に避けてください。
明日から実践できる工夫：忘れずに、そして丁寧に
1dayレンズを正しく使うための工夫としては、以下の点を心がけましょう。
* **毎日新しいレンズを使用する**: これは言うまでもありませんが、最も重要なポイントです。
* **レンズの取り扱いには清潔さを心がける**: レンズを取り扱う前には、必ず手を洗いましょう。 また、レンズケースも定期的に洗浄・消毒しましょう。
* **使用期限を守ること**: 開封後の使用期限を守り、期限切れのレンズは使用しないようにしましょう。
* **コンタクトレンズの購入は信頼できるサイトから**: 「コンタクトレンズなび」のような比較サイトを活用して、安全性の高い製品を選び、正規販売店から購入しましょう。
通販サイトをうまく活用するコツ
通販サイトを利用する際には、以下の点に注意しましょう。
* **価格だけでなく、販売店の信頼性も確認する**: 安すぎる価格や、口コミの少ない販売店は避けるべきです。
* **販売店の対応を確認する**: 何かトラブルがあった際に、迅速に対応してくれる販売店を選びましょう。
* **個人情報の取り扱いについても確認する**: プライバシーポリシーをよく読んで、安心して利用できるサイトを選びましょう。
安全なコンタクトレンズ選びと、正しい使用方法を心がけることで、快適な視生活を送ることができます。 目の健康は、何よりも大切です。
