BCが合わないカラコンは大丈夫？0.3mmのズレでも大丈夫？

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BCが合わないカラコンは大丈夫？0.3mmのズレでも大丈夫？

カラコンを買いたいんだけど、今使ってるソフトコンタクトレンズのベースカーブ（BC）が9.0なの。でも、ナチュラルなカラコンってBCが大体8.7くらいみたいで…。BCの誤差ってどのくらいまで許容範囲なの？BCが0.3mmも違うカラコンを使っても、普通に使えるのかな？

カラコンデビュー、楽しみですね！でも、BC（ベースカーブ）の違いは、快適な装着感に関わる重要なポイントなので、しっかり確認しておきましょう。ご質問の「BCが9.0で、カラコンが8.7のものを着けても大丈夫か？」は、結論から言うと、必ずしも大丈夫とは言えません。 0.3mmの差は、人によっては大きな違和感につながる可能性があるからです。

ベースカーブ（BC）とは？

そもそもBCとは、コンタクトレンズのカーブの度合いを表す数値です。これは、あなたの目のカーブ（角膜の曲率）に合致していることが、快適な装着感を得る上で非常に重要になります。 BCが合わないと、レンズが眼球にフィットせず、ずり落ちたり、圧迫感を感じたり、最悪の場合、眼に負担がかかり、充血や痛みを引き起こす可能性もあります。

BCの誤差、許容範囲は？

残念ながら、BCの誤差の許容範囲は「〇〇mmまでOK！」と、はっきり断言できるものではありません。これは、個々の目の形状や、レンズの素材、デザインなど、様々な要因によって変わるからです。 0.1mmの差でも違和感を感じる人もいれば、0.3mmの差でも問題なく使える人もいます。

多くのコンタクトレンズメーカーは、BCの誤差が0.1～0.2mm以内を推奨しています。これは、多くのユーザーにとって快適な装着感を得られる範囲と考えられています。しかし、これはあくまで目安であり、個人差があることをご理解ください。

0.3mmのズレは危険？

あなたのケースでは、BCが0.3mmも違いますね。これは、推奨範囲を超えているため、装着に際しては十分な注意が必要です。無理に装着して、眼に負担がかかれば元も子もありません。

通販サイトならではの視点

「コンタクトレンズなび」では、多くのカラコンを取り扱っている各通販サイトの情報を比較できます。そこで注目したいのが、各商品ページに記載されているBCだけでなく、レンズ直径（DIA）や素材の情報です。 BCだけでなく、これらの情報も、装着感に影響します。例えば、DIAが大きすぎると、レンズが眼球からはみ出して違和感を感じやすくなります。また、素材によっては、乾燥しやすかったり、酸素透過率が低かったりするなど、眼への負担が変わる可能性も。

具体的なアドバイス：試着が重要！

通販でカラコンを購入する際、最も重要なのは「試着」です。多くの通販サイトでは、1箱ではなく、数枚入りお試しセットを用意している場合があります。まずは、お試しセットを購入して、実際に装着してみて、違和感がないかを確認することを強くおすすめします。数時間装着して、痛みや異物感、乾燥感などがないか、じっくりと確認しましょう。もし、少しでも違和感を感じたら、すぐに使用を中止し、眼科医に相談してください。

他のユーザーの工夫

当サイトのユーザーレビューを見ていると、BCが少し違うカラコンを使用しているユーザーもいます。その中には、装着液を工夫することで、快適に過ごせているという声もあります。例えば、潤い成分配合の装着液を使うことで、乾燥による不快感を軽減できているという報告もあります。ただし、これはあくまで個人の体験談であり、全ての人に効果があるとは限りません。